事前期待を良い意味で裏切るおもてなし

1月18日都内に今春開院する会員制クリニックのオープニングスタッフ研修を無事に終えました。
会員制ですから、もてなすことが基本。設えもラグジュアリーながら、都会の緑溢れる空間でハイクラスな会員様に
日頃の仕事から解放していただき、健康診断などを受診いただく施設だからこそ、
おもてなしを受ける機会の多いハイクラスな会員様は事前期待をお持ちです。
サプライズとは期待を良い意味で裏切ること
カスタマイズされた情報を熟知している。
例えば、馴染みのコンビニ、カフェでも好みをスタッフが覚えてすぐに差し出してくれると感激しますね。
こんな些細なことまで覚えていてくれたんだと、目の前の人を全力でもてなすことが根幹です。

第一印象の重要性

人は見た目がほとんど。
医療従事者の皆さんは専門職のプロですが、まずは見た目で判断されます。
いくら親切にお伝えしたとて、身なりが不潔は言語道断。
加齢と共に髪の艶は失われがち。それならば、しっかりまとめ、スプレーで固定などの配慮が必要

この日、美容室でセットをして挑みました。
マナー講師が不潔では、誰も話を聞いてくれませんから。

良いとこ探しでチームビルディング

まずは、ほめるワークで承認しあうと自分の強みに気づきます。
承認は、認めること。私の研修では「でも・だって・どうせ」は禁止。
つまり、否定することは簡単。否定思考が無意識にくせ付くと職場は不平不満の嵐
人をほめることに慣れていない日本人気質の奥ゆかしさも相まって
良いとこ探しは特に自分に矢印が向きません。

強みは、吐息を吐くように自然に言動していて、いつも褒められること。
えっ？そこですかと気づかない。
自分の強みを他者に気づかせていただき、ほめる人はポジティブな思考になります。
チームビルディングの第一歩は他者理解から。

その他、名刺交換、電話対応など盛りだくさんの内容でしたが
自信を持ち帰っていただく、即実践がゴール。マインドを整える受講者が主役の自立型研修
東京までお招きいただいた機会に感謝しています。

開院後のスタッフの皆さんのマインド、おもてなしの進化が楽しみです。