小学校マナー授業
なぜ?公教育にマナーと話し方を伝えたいのか
小学校5年生まで吃音と赤面症に苦しみ、自信のかけらもなかった私が担任の先生の一言と
フォローのお陰で完治し、今では話し方の指導をしている私。
大人になり、人前で話すことはもちろん、コミュニケーションが上手く取れず、自分を表現することすら
不能なままだったら・・・そう思うと先生との出会いに感謝しかありません。
マナーは思いやり。一緒に居る人を不快にさせないこと。
承認の反対は無視。無視ほど悲しいことはありません。
だからこそ、承認である聴く姿勢を整え、笑顔、挨拶は承認であること
承認とは、認められ居心地が良くなる。皆が承認すればいじめも軽減され、自己肯定感が上がります。
認められたいなら、まずは目の前の人を認めることから。
話し方については、公教育で自分の思いを伝えるアウトプットの場が公教育では少なく
正しい発声法を教わらない。表現できる子どもがアウェイ感がある。
先生方を攻めているわけではなく、逆に応援したい立場なのです。
なぜなら、前述の恩師へのご恩送りがしたい。
早朝から遅くまで、先生方は授業準備の他にも雑務も多くかなりタイトで気の毒に感じています。
主体的に自分の思いを臆せず伝えることができると、応援してもらえるチャンスにつながります。
チャンスは人からしか来ないのですから。
発すれば夢が叶いました。
昨年の講演会で私の自己紹介で話した公教育でお節介がしたい。その思いをくみ取ってご縁を紡いでくださいました。
大阪市内の小学校にて、卒業式前にマナー教育のゲストティーチャーにお招きいただいたのです。
姿勢は後ろ姿に注目されていること。姿に勢いと書いて姿勢と読む。
美しいお辞儀。笑顔。挨拶など実践型授業にて、担任の先生にも良い、悪いお手本にご協力いただき
あっという間の45分。生徒さんたちは、素直に真摯に取り組んでくれました。
それまでに、場をあたためてくださった先生方に感謝です。
今後もライフワークとしてお節介を繰り広げて参ります。 来月は、奈良の小学校にて話し方教室。 子どもたちに会える日が今から待ち遠しいです。